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「減温塔」とは?仕組みと用途について詳しく解説!

減温炉とは、高温の蒸気や排ガスの温度を効率的に下げるための装置であり、主に工業プラントやごみ焼却施設で使用されます。

今回は、「減温炉」の仕組みと用途をご紹介します。

 

◇「減温炉」の仕組み

減温炉とは、高温の排ガスや蒸気の温度を効率的に下げる装置です。

ごみ焼却施設では、直径約3m、高さ約14.5mの塔内で、ノズルから毎時約300Lの水を噴霧して水で冷却しダイオキシンの再合成を防ぎます。

工業プラントでは、過熱蒸気に水を噴霧して温度を調整し、プラントの安定運転に貢献。用途や条件に応じて複数のタイプが使い分けられます。

 

◇「減温炉」の用途

減温炉は、焼却炉などで発生する高温の排ガスを冷却し、集じん装置や脱硝装置といった次工程に適した温度に調整する装置です。

これにより、設備の損傷を防ぎ、処理効率を高めるとともに、ダイオキシン類の再生成を防止する重要な役割を果たします。

また、熱に弱い下流設備の保護や寿命延長にも貢献し、大気汚染防止法などの環境関連法令への対応にも欠かせない設備です。

 

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